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ダイビング初心者が語るライセンス取得と魅力

ダイビング お役立ち情報
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2018年7月オープンウォーター(OWD)とアドバンスドウォーター(AODW)のライセンスを取得しました。

PADIライセンス

25周年Ver.

オープンウォーター(OWD)→座学とプール講習、海での講習で取得でき、水深18mまで潜れるライセンス。

アドバンスドウォーター(AODW)→OWDの限定が解除され、受けた科目により40m(レジャーダイバーの限界)まで潜れるようになります。

世界のダイビングスポットを楽しむためには、深く潜れるに越したことはないので、私は両方まとめて取りました。

自分がダイビング免許取得に至った経緯とライセンス取得の実際の流れをご紹介いたします。

 

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ダイビングライセンス取得までの流れ

きっかけ

もともと、海が好きでうっすらダイビングにも興味を持っていましたが、ダイビングのイメージは難しそう、高そうでやってみたいけどなあ…くらいで止まってました。ただ、昔行ったグレートバリアリーフに潜ってみたい気持ちは結構ありました。

 

2014年からバンコクによく行くようになり、観光地も行き尽くしたとき、ふとバンコク近くのパタヤとかで免許は取れないものかと考えました。(知識として海外の方が日本より安価で取れると知ってました)

実際、パタヤのダイビングショップと日本のショップを比べるとそのときは大差なかったです。

結果、パタヤで取るには減圧症の関係でダイビング後1日は飛行機に乗れなくなることにより、スケジュールが合わず取りませんでした。日本で取ろうとも思いましたが、タイミング合わずでズルズルと…。

 

そして、2018年アジア放浪の際にやることの一つとしてタオ島のダイビングショップにてライセンスの取得を決心しました。

お世話になったダイビングショップがこちら→コーラルグランドダイバーズ

こちらのショップを選んだ理由は価格が安い&宿泊施設が無料で個室だったので、選びました。

実際、朝早くのダイビングが多かったりで、ドミトリーではアラームをかけづらいので良かったです。そして、スタッフさんもみんな親切でいいショップでした。

部屋からの風景

 

OWD取得

まずは、基礎の基礎OWDの取得。

12時に集合し、挨拶や契約書の記入を終えて、座学。ダイビングの基礎知識を学びます。

自動車免許の講習と似たような感じで、機材の使い方やハンドサインや水中の圧力の話などを細かく教えてもらい、プール講習へ。

機材の装着の仕方から始まり、マスクが取れたときの対応やエアが切れたときの対応など、細かく教えていただき、夕暮れまで続いた講習は終わり、宿題を出され1日目は終了となりました。

宿題とは、渡された問題用紙の空白をテキストから探し出し、記入するもの。ボリュームがかなりあり、3〜4時間かかりました。

ダイビングテキスト

学生ぶりの宿題

 

2日目は朝から座学で宿題の答え合わせをした後、テストが行われました。前日の夜にしっかり覚えたので1問間違えで通りました。ちゃんと問題を読めば難なく合格できる難易度だと思います。

テストを終え、実際に海での講習スタート。

海でも基本的にプールでやったことのおさらいが中心で2本潜って終了。

初めての海でのダイブは慣れないせいか凄い疲れました。波とかでプールより疲れます。

 

そして、3日目も2本潜りいろんなテクニックや泳ぎ方を教えてもらいOWDライセンス取得になりました。

講習中でカメラを持ってなかったのが、残念でしたがウミガメに遭遇しました。

ダイビングへ

 

AOWD取得

OWDのライセンス取得後、すぐに昨日同様にテキストと問題用紙の宿題を渡され、こなしました。だいたい3時間ほどかかりました。

そして、翌日から海に出て講習になります。海では必須科目2ダイブと選択科目3ダイブの計5ダイブ潜ります。

OWDのさらにステップアップした講習になり、基礎を抑えつつ、さらに入り込んだことを教えてもらえます。

必須科目の一つにディープダイビングがあり、30mまで潜ります。水深30mの世界は光もより届かなくなり、水温も下がった空間でした。

5ダイブこなすとAOWDライセンスの取得になります.

 

AOWDを取ったことにより沈没船も見ることができました。

沈没船

第二次世界大戦の時に使われていた船

迫力があり、内部では魚が住み着いており人工物と自然の融合、廃墟感が私の心をくすぐりました。

 

費用

機材のレンタル代込みでOWDが9900B(33000円ほど)、AOWDが7740B(24000円ほど)で57000円ほどでした。

OWDとAOWDを一緒に取ることで値引きされてます。

日本国内でもキャンペーンなどでもっと安く取れる場合もあると思います。

店によっては機材のレンタルや海に出るための費用が別の場合があり、講習代は安くても別でお金がかかってしまう場合もあるので、要チェックです。

ダイビングの魅力

ライセンス習得でのダイブも含め、まだ14本しか潜れていませんが、私が思う魅力をお伝えします。

  • 世界中の海が潜れる。Cカード(ライセンスカード)は世界共通なので、カードさえ持っておけば世界中の海でダイブができます。(場所により経験量が必要ですが)
  • 生物を近くで楽しめる。水族館やシュノーケルのように遠くから見るのとは違い、間近で見れます。思った以上に魚は逃げませんでした。
  • 水中のスポットを楽しめる。沈没船や洞窟などがあり、生物以外も楽しいです。
  • 海中遊泳が楽しい。脱力しながら、ゆったりと泳ぐのが気持ちよく、魚やマーメイドみたいな気分になります。
  • 男女関係なく楽しめる。

テルメアジの群れ

 

 

以上が、初心者目線で見た、ダイビングの魅力です。本数を増やせばさらに増えてくるかも知れません。地域によってはあまりポピュラーではないかも知れないダイビングですが、思った以上に簡単にライセンスを会得できます。

やってみたいなって思う方は是非、近くのダイブショップを探してみてはどうでしょう?

くれぐれも事故には気をつけて下さい。道具をちゃんと使った上でのダイビングです。ルールを守って安全なダイビングを!
タオ島猫

 

 

 

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