ディズニーランドより高い入場料の世界遺産、新・世界七不思議の一つとして数えられるヨルダンにあるペトラ遺跡に首都アンマンから行く方法を実際の体験談も交えつつ説明いたします。
アンマンからペトラに行く方法
ちなみにアンマンからペトラ遺跡は非常に離れています。
交通手段
- 一番楽なのは、TAXIで行く方法です。
料金は高額になりますが、楽に時間を気にせずに回ることができます。
お金はあるけど時間があまりない、バスの時間を気にせずに見たいって方にオススメです。
安く済ませたいならバスで行く方法が2種類あります。どちらも所要時間は3時間ほどです。
- JETTという会社のバスで行く方法(使ってないので調べた情報です)
料金は11JOD(1600円ほど)でAM6:00アンマン発、PM17:00ペトラ発の一本しかありませんが、ペトラ遺跡前まで行ってくれます。
JETTは時間がなく日帰りで見てしまいたい人にオススメです。
アンマンの中心からも少し離れているのがさらに使いづらいです。
- ローカルバスを使う方法
自分が使った方法で一番安く済みます。
この方法は時間はかかっていいけど、とにかく安く行きたい方向けです。
料金は変動するようですが、自分のときは3JOD(500円ほど)でした。ローカルバスはある程度埋まらないと出発しないので場合によっては出発まで1時間待ったりします。

ワディムーサからアカバへ行ったときがそのパターンでひたすら待ち続けました。
バスの出発時間が読めないので早く行くかワディムーサに一泊することをオススメします。
ローカルバスの発着場所は南バスターミナルです。
ワディムーサ
一度休憩を挟み、ワディムーサに着きます。
到着場所はこの辺りで帰りも同じ場所から出発します。
ワディムーサはこじんまりとした町ですが、レストランや商店はちゃんと揃っています。坂が多い場所なので宿を取る際は口コミや航空写真を頼りにするといいと思います。
ペトラ遺跡の歩き方
ワディムーサからは徒歩またはTAXIでペトラ遺跡に向かいます。
チケットをVisitor Centerでチケット50JOD(7500円ほど)払い中へ入ります。
持ち物、服装
- 飲み物は忘れずに持参してください。売店はありますが、そんなに多くなく結構高いです。
- 食べ物も持参すると売店やレストランを利用せずに済んで安く済みます。
- 服装は動きやすい服装かつ砂埃がすごいので汚れてもいいものがいいです。
- 靴は履き慣れた靴、できればトレッキングシューズの方がいいです。結構歩きます。
- トレッキング用のステッキを使ってる人も多くいました。
- 日を遮る場所がない場所もあるので日焼け止めも必要です。
- 砂漠特有の気候で朝方は寒く、日中は非常に暑いので何か羽織るもので防寒するといいです。
主要のみどころ
シーク
入り口から入ってきて最初の見所です。
日の当たり方で見え方が変わり素晴らしい光景が広がります。
エル・ハズネ(宝物庫)
シークを抜けて飛び込んでくるのは、岩を切り出されて造られたエル・ハズネ。
エド・ディル(修道院)
入り口から一番奥。トレッキングコースを進んだ先にあるのはエド・ディル非常に大きく見ごたえばっちりです。
他にもスポットは多々ありますが主要な場所を要約させていただきました。ぜひ行って全貌を実際に見ていただきたいです。
非常に広く歩くのが大変です。お金を出せばロバや馬、ラクダに乗れるので自分の体力と相談しながら観光してください。
まとめ
非常に広い遺跡で自分は周りきるのに6時間ほどかかりました。主要の見所以外にも見所が多々あり一個一個見ていると非常に時間がかかりますので、時間に余裕のある方はワディムーサで一泊してゆっくり悔いの残らないように見ることをオススメいたします。
高額な入場料に見合う見ごたえはあります。インディージョーンズやトランスフォーマーの舞台にもなったペトラ遺跡、ぜひ観光してみてください。
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