2018年のアジア放浪の際、実際に使ったバンコクからラオスまで寝台列車を使い行ってきたので寝台列車で行く方法をご紹介したいと思います。
寝台列車でラオスへ
チケット取得
空席がなくて乗れないのを防ぐために事前に取得しておくのをオススメします。
まず、国鉄フォアランポーン駅の窓口でチケットを購入します。(1000B=3300円ほどでした)
100年以上続く駅舎で、バン・スー駅へターミナル機能を移転する予定の建物で移転後は博物館になるそうで歴史邸にも価値のある駅舎です。アユタヤやカンチャナブリ、マレーシアとの国境付近の街であるハジャイなど様々な地域に向かう列車の始発駅となってます。

PM6:30乗車
間違えないようにレーンと行き先の看板を見ながら乗車。
この列車一本で行くわけではなく、ラオスとの国境街であるNONG KHAI(ノンカイ)で降車後、国境まで向かい入国します。
2017年に改装されたらしく綺麗な車内。指定された座席に座ります。フォアランポーン駅での乗車は少なく、駅で停まる毎に結構乗客が増えていきました。
列車のスタッフさんが晩飯と次の日の朝食のオーダーを取っていたので、朝飯があまりパッとしなかったのも含め、晩飯だけ注文してみました。210B=700円ほどだった。
夕食
先ほど、注文した夕食が運ばれて、夕食Time

グリーンカレー、トムヤムクン、豚の炒め物、パイン入り
ボリューミーな内容で味も美味しかったけど、外で買うともっと安く済ませられるので、外で買って持ち込むことをお勧めします。
食堂車にて食べることもできるようです。食堂内にはスナックや飲み物も売ってありました。wifiも完備してるようですが、通じなかったので客室にすぐ戻りました。
就寝
乗務員の手際の良い作業で、座席から寝台に
170cmほどの自分が脚を伸ばして寝れるほどの広さでした。結構揺れるので、少し寝ずらかったです。クーラーが効いてて寒いので、ブランケットなどを用意すると良いと思います。
ノンカイ着、そしてラオス入国
翌日、6時頃に起こされ、寝台から座席へ。7時半頃、国境街のノンカイ着。
徒歩やトゥクトゥクで国境で向かいます。私は徒歩で10分ほどかけて国境までいきました。
特に難しい手続きもなく、出国を済ませ、20B=70円ほどでバスに乗り込み、タイラオス友好橋を渡り、ラオス側へ。
簡単な入国審査を終え、ラオス入国。入国してすぐ、両替商やタクシーの勧誘があるので、振りほどいてバスで市内に出てから両替した方がぼられることなどなくていいと思います。
まとめ
今回はタイからラオスに寝台列車でいく方法を紹介いたしました。日本ではあまり味わうことのできない寝台列車。朝方の車窓など、旅気分を味わえること間違いなしです。タイとラオスの国の違いも味わえますので是非お試しください。
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